研究課題
若手研究(B)
本研究ではアオスジアゲハの産卵刺激物質を単離・同定し、日本産アゲハチョウ亜科のチョウと寄主植物の共進化における化学物質の役割の体系的な研究を完成させることを目的とした。その結果、産卵行動を刺激するにはChlorogenic acid、3-O-Glu-Quercetinが必要であることを解明し、ジャコウアゲハ族の産卵刺激物質より真正アゲハ族のそれらに近いことを解明することで、アゲハチョウの食草進化に植物に含まれる化学物質が深く関与していることを証明した。
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Zeitschrift fur Naturforschung-SectionC Journal of Biosciences 65C(9-10)
ページ: 571-576
Bioscience, Biotechnologyand Biochemistry 74(10)
ページ: 1987-1990
Zeitschrift fur Naturforschung-Section C Journal of Biosciences
巻: 65 C (9-10) ページ: 571-576
Bioscience, Biotechnology and Biochemistry
巻: 74 (10) ページ: 1987-1990
10027560142
Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry (印刷中,発表確定)
http://www.geocities.jp/organicchemistrykochi/20070416.html#