研究課題
若手研究(B)
本研究では、光合成・カルビン回路でのグルタチオンの標的因子の同定とその制御機構を明らかにすることを目的にシロイヌナズナを用いて解析をおこなった。カルビン回路酵素であるグルタチオン結合性アルドラーゼを過剰発現した植物の解析から、アルドラーゼ活性が二酸化炭素固定の律速となりうること、そのアルドラーゼ活性制御にグルタチオンが重要であることを明らかにした。また、グルタチオンの外生投与は、葉内の窒素、クロロフィル、ルビスコ量を増加させ、窒素施肥とは異なる効果で二酸化炭素固定能を高めることがわかった。
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Plant Cell and Physiology
巻: 53(in press) 号: 7 ページ: 1195-1203
10.1093/pcp/pcs075
International Journal of Plant Developmental Biology
巻: 7(in press)
巻: 7(In press)
Plant and Cell Physiology
巻: 53(In press)