配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
海底下生命圏における微生物の代謝活動を支える電子受容体の一つとして有機ハロゲン化合物が候補に挙げられる。本研究では、東太平洋赤道域、ファンデフカ海盆、ペルー沖、下北半島沖、および南海トラフの堆積物コア試料中(最深部358.6 meters below seafloor)から32種類の新規な還元的デハロゲナーゼホモログ遺伝子を取得した。また、南海トラフ前弧海盆(Site C0001,C0002)に2,4,6-トリブロモフェノール、2,4,6-トリヨードフェノールおよびトリクロロエテンの脱ハロゲン活性を検出した。以上より、海底下に脱ハロゲン微生物が広く存在することが示唆された。
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