研究課題/領域番号 |
21780093
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
丸山 伸之 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (90303908)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 種子 / 貯蔵タンパク質 / 液胞 / 選別輸送シグナル / レセプター / 高次構造 / ダイ / 物質生産 / seed storage protein / vacuole / sorting / receptor |
研究概要 |
植物の種子には貯蔵タンパク質を蓄積するタンパク質貯蔵型液胞が存在し、タンパク質貯蔵型液胞への輸送には貯蔵タンパク質のもつ選別輸送シグナルが関与している。そして、選別輸送シグナルは、配列特異的、C末端型、高次構造型に分類されている。配列特異的およびC末端型シグナルに対するレセプターとしてVSRという分子が同定されているが、高次構造型の選別輸送シグナルに対するレセプターについては全く明らかになっていない。本研究において、表面プラズモン共鳴測定により高次構造型シグナルをもつダイズグリシニンA3B4サブユニットはVSRにより認識されないことを示すとともに、ダイズ登熟期種子より調製した膜画分よりA3B4サブユニットを結合させたアフィニティーカラムに結合する分子についても取得した。
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