研究課題/領域番号 |
21780135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 (2010) 明治大学 (2009) |
研究代表者 |
小林 史幸 日本獣医生命科学大学, 応用生命科学部・食品科学科, 助教 (50460001)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 加圧二酸化炭素 / 食品 / マイクロバブル / 殺菌 / 酵素失活 / 殺菌機構 / 酒類 |
研究概要 |
本研究では低加圧二酸化炭素マイクロ・ナノバブル(MNB-CO_2)法の殺菌機構の解析(研究1)およびMNB-CO_2法による日本酒の殺菌および酵素失活(研究2)の2つのテーマについて行った。研究1では、MNB-CO_2処理による酵母の細胞破裂のような現象は認められなかったが、細胞内基質の細胞外への漏出を確認した。研究2では、MNB-CO_2処理により生酒を処理したところ、日本酒中の火落菌は検出不可能となり、酵素についてもα-アミラーゼ、グルコアミラーゼおよび酸性カルボキシペプチダーゼを完全に失活した。
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