研究課題/領域番号 |
21780140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長田 典之 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 研究員 (80400307)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 葉の性質 / 枝の性質 / 座屈安全率 / 常緑樹 / 落葉樹 / 常緑・落葉 / 光合成特性 / 力学的強度 / 当年枝 / 葉寿命 / 樹木 / 物質循環 / 枝 / 葉 / 樹形 |
研究概要 |
本研究では、京都大学上賀茂試験地において、常緑樹と落葉樹の複数樹種について葉の寿命と光合成特性、当年枝形態と枝の力学的強度を調べた。この結果、常緑樹のほうが落葉樹よりも葉寿命が長く、光合成能力が低かった。一方、落葉樹のほうが常緑樹よりも枝の座屈安全率が高かったものの、形態が極端に異なる種を除くと差がなくなった。以上から、常緑樹と落葉樹では、葉の性質と枝の性質は異なる影響を受けて決まっていると考えられた。
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