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樹木の遺伝子組換えに向けた各種プロモーターの発現誘導評価とその利用

研究課題

研究課題/領域番号 21780153
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 森林科学
研究機関香川大学

研究代表者

福元 健志  香川大学, 農学部, 産学官連携研究員 (70467835)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
キーワード樹木 / プロトプラスト / プロモーター評価
研究概要

本研究では、高等植物での有効性がすでに報告されている各種プロモーターを用いて、各種草本系および木本系植物から得た単細胞(プロトプラスト)でのレポーター遺伝子の発現を比較評価する実験系を構築する事により、各植物種と各プロモーター活性の対応を明らかにすることを目指した。本研究では、既にプロトプラスト単離条件を明らかにした草本・木本植物7種類に加えて、新たにAvicennia属、Sonneratia属の4種のマングローブ樹木についてプロトプラスト単離条件を明らかにした。また、カラマツおよびロッカクヒルギのプロトプラストへの一過的遺伝子導入における改変型35S(El2Ω)プロモーターやトウモロコシ・ユビキチンプロモーターの有効性を明らかにした。既存プロモーターの転写誘導活性の評価を行うため、qRT-PCRを用いた評価システムの構築を行った。さらに、高発現プロモーターを用いた細胞内小器官を可視化するベクターの構築を行った。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2011 2009

すべて 学会発表 (6件)

  • [学会発表] 樹木プロトプラストが生産するカロースファイバー形成機構解明:繊維形成部位の微細構造観察‐単一細胞TEM、新規蛍光染色法LCSM、GFP遺伝子導入2011

    • 著者名/発表者名
      小柳朋也、林徳子、栗田麻未、福元健志、笹本浜子
    • 学会等名
      日本木材学会
    • 発表場所
      京都
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] 樹木プロトプラストが生産するカロースファイバー形成機構解明:繊維形成部位の微細構造観察-単一細胞TEM、新規蛍光染色法LCSM、GFP遺伝子導入2011

    • 著者名/発表者名
      小柳朋也, 他
    • 学会等名
      第61回日本木材学会大会
    • 発表場所
      京都大学(京都)
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] Sonneratia属マングローブにおけるプロトプラスト単離効率化のための条件検討2009

    • 著者名/発表者名
      土屋慎平、長谷川愛、福元健志、皆川礼子、笹本浜子
    • 学会等名
      日本マングローブ学会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] マングローブ樹木プロトプラストのアブシジン酸内生量と培養促進・阻害効果2009

    • 著者名/発表者名
      長谷川愛、林晋司、栗田麻未、河合史樹、川名祥史、福元健志、笹本浜子
    • 学会等名
      日本植物学会大会
    • 発表場所
      山形
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] Sonneratia属マングローブにおけるプロトプラスト単離効率化のための条件検討2009

    • 著者名/発表者名
      土屋慎平
    • 学会等名
      日本マングローブ学会
    • 発表場所
      東京農業大学(東京)
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] マングローブ樹木プロトプラストのアブシジン酸内生量と培養促進・阻害効果2009

    • 著者名/発表者名
      長谷川愛
    • 学会等名
      日本植物学会大会
    • 発表場所
      山形大学(山形)
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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