研究課題/領域番号 |
21780157
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
磯田 圭哉 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター関西育種場, 育種研究室長 (60391702)
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連携研究者 |
渡邉 敦史 独立行政法人森林総合研究所, 林木育種センター・育種第一課, 基盤技術研究室長 (10360471)
平尾 知士 独立行政法人森林総合研究所, 森林バイオ研究センター, 研究員 (90457763)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 森林生産 / 育種 / 遺伝学 / 林木育種 / eQTL / 連鎖地図 / 3'-RACE / マツノザイセンチュウ / 抵抗性 / シングルジーン / リアルタイムPCR / 遺伝子発現 / マツ / 3^'RACE / EST / SNP |
研究概要 |
既報のマツノザイセンチュウ抵抗性候補遺伝子のEST情報から3'-RACEを行い、3'-end付近にプライマーを設計し、半数体の雌性配偶体DNAを利用してシングルジーンを増幅可能なものを選んだ。このうちの2領域でSNPが検出され、遺伝子のマッピングが可能となった。次に、キチナーゼ、PR4、TLPの3遺伝子についてeQTL解析を試みた。キチナーゼおよびPR4のeQTLがマツノザイセンチュウ接種後の生存日数を指標とした抵抗性形質のQTLと同一連鎖群に検出された。このことは、これら遺伝子が抵抗性反応に関与していることを示唆するものと考えられる。
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