研究課題/領域番号 |
21780191
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東北大学 (2010-2011) 独立行政法人水産総合研究センター (2009) |
研究代表者 |
西谷 豪 東北大学, 大学院・農学研究科, 助教 (70450781)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 下痢性貝毒 / プランクトン / 生態 / Dinophysis / 分子生態 / 餌料生物 / Myrionecta rubra / クリプト藻 |
研究概要 |
本研究では、養殖二枚貝類に下痢性貝毒を引き起こす原因生物である海洋性植物プランクトンのディノフィシス属を主な研究対象とした。成果として、主要なディノフィシス属が現場海域で捕食する繊毛虫はミリオネクタと呼ばれるものであり、そのミリオネクタはある特定のクリプト藻種を選択的に捕食していることが判明した。また、ディノフィシスの中には100種類以上を超える葉緑体を細胞内に保持している種も存在し、ディノフィシスが複雑な海洋生態系の中で果たしている役割の一端を明らかにした。
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