研究課題/領域番号 |
21780237
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業情報工学
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研究機関 | 福島工業高等専門学校 (2010) 長岡技術科学大学 (2009) |
研究代表者 |
高橋 一義 福島工業高等専門学校, 建設環境工学科, 准教授 (00332651)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | リモートセンシング / LiDAR / 植被率 / 草冠部 / レーザ入射深さ / 航空機レーザスキャナ / 航空レーザ測量 |
研究概要 |
水稲群落上空からのレーザスキャナ計測により、水稲植被率を広域推定する手法の開発・検討に取り組んだ。推定手法の開発・検討に必要なデータを地上実験および航空レーザ計測実験により取得した。地上実験データを解析した結果、水稲群落草冠からのレーザ光の入射深さによる植被率推定手法の再現性を確認できた。また、稲株が小さい生育初期では、鉛直下向きのレーザ計測ではなく、斜め計測が有効であることを確認できた。航空計測では、植被状態が異なる3時期のデータを解析し、植被率が約70%の繁茂状態においても、群落内部(約50%の高さ)までレーザ光が入射していることが確認できた。また、植被状態が約40%までは、鉛直方向からの航空レーザ計測では、ほとんど茎葉の情報が取得できない可能性が高いことを確認した。
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