研究課題/領域番号 |
21780243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 岐阜大学 (2010-2011) 東北大学 (2009) |
研究代表者 |
二宮 茂 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (40508305)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 家畜福祉 / ブラッシング / 環境エンリッチメント / ウシ / 肥育牛 / 繁殖牛 / 身繕い / ウシGH遺伝子多型 / 離乳ストレス / 子牛 |
研究概要 |
ウシへのブラッシング、飼育環境への身繕い用器具の設置がウシに与える影響を調査した。行動学的、生理学的データから、1日数分程度のブラッシングを10日程度実施する事によりウシのヒトへの恐怖が軽減される事、頸部へのブラッシングに対するウシの嗜好性が高い事が判明した。一方、遺伝学的な反応の違いは確認できなかった。身繕い用器具の設置は、主に頭部や頸部へのウシの身繕い行動を刺激し、それは1年以上続く事が分かり、内臓廃棄率の低下などウシの生産性を向上させる事が示唆された。
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