研究課題/領域番号 |
21780255
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 (2010-2011) 北海道立畜産試験場 (2009) |
研究代表者 |
平山 博樹 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 農業研究本部・畜産試験場・基盤研究部, 主査 (60390861)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | クローン / 分娩 / コルチゾール / 分娩誘起 / 胎盤 / 体細胞クローン / グルコース |
研究概要 |
体細胞クローン胎子の過大化や受胎牛における分娩遅延は、体細胞クローンの生産効率を低下させる要因となっている。本研究では、体細胞クローン受胎牛における妊娠末期の血中グルコース濃度の上昇が少なく、胎盤節におけるグルコース輸送体のmRNA発現が高いことを明らかにした。これらのことから、妊娠末期の体細胞クローン胎子におけるコルチゾール生産能が不十分であることが示唆された。デキサメサゾンを用いた分娩誘起では、体細胞クローン受胎牛および体内受精卵の移植による受胎牛のいずれにおいても胎盤節のアポトーシスが十分に誘起されないことが明らかとなった。持続型コルチゾール製剤を用いて、体細胞クローン受胎牛の分娩誘起が可能であった。本研究の成果は、体細胞クローン受胎牛だけでなく、一般の妊娠牛の分娩誘起技術の改良にも有用な知見となると考えられた。
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