研究課題/領域番号 |
21780265
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
保坂 善真 鳥取大学, 農学部, 准教授 (00337023)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 骨分化 / コンドロイチン硫酸 / 骨の分化と再生 / 細胞外マトリクス / CS-E / 高硫酸化多糖 / BMP-4 / スキャフォールド / ヘパリン / 細胞マトリクス / インタラクション / BMP / FGF |
研究概要 |
骨分化に深く関わるデコリン糖鎖CS/DSの種類を同定し、その機能を解析した。そしてその糖鎖を応用した骨組織再生を試みた。培養細胞を用いた実験で、検索した5種類のデコリン(CS/DS)糖鎖(CS-A、B、C、DおよびE)のうち、ALP活性や石灰沈着量を指標に評価したところ、CS-Eが最も強い骨分化誘導能を備えていた。Wistarラット頭蓋骨に作成した骨欠損部位にCS-E含有スポンジ(2ug/穴)を埋入したところ、骨組織の再生を確認した。なお、実験期間である15週間での再生率は、欠損部の約30%に留まったが、CS-Eによる骨再生を誘導できたことは、新たな素材(CS-E)を用いた再生医療法を提示する一歩となった。
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