研究課題
若手研究(B)
牛卵巣および猫卵巣から発育途上にある卵子を採取して体外培養を行い、卵胞・卵子が発育あるいは退行していく機構の解明を目指した。その結果、卵胞・卵子の発育に必要な卵胞刺激ホルモンは高濃度すぎると逆に卵胞発育を抑制することが示され、卵胞から分泌されるエストラジオールは卵胞発育に不可欠であることが分かった。一方、近年卵胞の発育過程で重要な役割を果たしていると報告されているFGF7 は、培養初期の卵子発育と顆粒層細胞の増殖に関連している可能性はあるが、培養後期の卵胞・卵子には明らかな効果が認められないことが分かった。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Zygote in press
120004448499
The Journal of Veterinary Medical Science in press
130000444665
北海道獣医師会雑誌 55
ページ: 121-127
Reproduction in Domestic Animals 45
Reproduction in Domestic Animals
巻: 45
Journal of Natural Resources and Environmental Studies
巻: 5 ページ: 33-40
Theriogenology 73
ページ: 560-567
Theriogenology 72
ページ: 841-850
http://www.vetmed.hokudai.ac.jp/organization/theriogenol/index.html