研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ネコES細胞を樹立し、再生獣医療へ役立てることである。ネコにおける体外受精およびES細胞株の樹立について検討し、以下のことを明らかにした。(1)BCBによってネコ卵巣由来卵子を選別した結果、BCB(+)の卵子は、優位に体外成熟し、桑実胚/胚盤胞期胚へも優位に発育することがわかった。(2)ネコ精子では、パーコール法により質の良い卵子が選別できることがわかった。(3)ネコLIFの遺伝子配列を明らかにし、これはヒトやマウスLIFと高い相同性を示した。(4)ネコの体外培養(IVC)では、Only-one培地にFBSを加えた培地によって胚盤胞期胚への発育が増加した。(5)体外受精卵から得られた胚盤胞期胚からネコES様細胞のコロニーが得られた。
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