研究課題/領域番号 |
21780296
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
平井 浩文 静岡大学, 農学部, 准教授 (70322138)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境浄化 / 白色腐朽菌 / 環境ホルモン / 分解機構 / 分子育種 / プロテオーム解析 |
研究概要 |
高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株を用いて、環境ホルモンの一種であるビスフェノールA(BPA)の分解を試みた。リグニン分解酵素産生培地においてBPAを処理すると、BPAは酸化重合された。一方、リグニン分解酵素非産生培地でBPAを処理すると、主たる代謝産物としてBPAの水酸化物を与えた。また本反応にシトクロムP450が関与していることが予想された。また、BPA混入土壌(100μg/g)をマンガンペルオキシダーゼ高生産株で処理したところ、培養5日間にてBPAの約90%が消失した。
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