研究課題/領域番号 |
21780301
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
亀井 一郎 宮崎大学, 農学部, 准教授 (90526526)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | バイオレメディエーション / ディルドリン / エンドサルファン / 白色腐朽担子菌 / Phlebai brevispora / Trametes hirsuta / 生物分解 / 代謝変換 |
研究概要 |
担子菌であるPhlebia brevisporaが有害汚染物質であるディルドリンの分解菌として選抜され,9-hydroxy-dieldrinが代謝物として検出された.エンドスルファンは有機塩素系農薬であり,その代謝物であるエンドスルファンサルフェートは難分解性でかつ有害である.担子菌である Trametes hirsutaはエンドスルファンサルフェートを分解できることが明らかとなり,新規な分解経路が明らかとなった.これらの結果はディルドリンやエンドスルファンにより汚染されたサイトの生物的浄化に有益な成果である.
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