研究課題/領域番号 |
21790017
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宮本 和範 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (40403696)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 触媒的 / ヨウ素 / オレフィン酸化的切断反応 / Hofmann転位 / ヨードベンゼン / m-CPBA / 超原子価 / オレフィン / 酸化的切断反応 |
研究概要 |
三価の超原子価ヨウ素化合物は、毒性や爆発性を示さず環境調和型の反応剤として最近多用されている。しかし、この反応試剤を活用する際の制限もあり、反応終了後に一価のヨウ素化合物が常に化学量論量副生することが避けられない。最近研究者の所属する研究室では世界に先駆けて、適切な末端酸化剤の存在下、三価の超原子価ヨウ素反応剤を触媒的に用いる反応を見出すことに成功している。本研究では研究者は、この方法論の有用性を一層向上させるべく、種々の触媒反応の探索を行い、有用な新規触媒反応「三価の超原子価ヨウ素反応剤を触媒とするオレフィン切断反応、およびHofmann 転位反応」を開発することに成功した。
|