研究課題/領域番号 |
21790023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
今堀 龍志 熊本大学, 大学院・先導機構, 特任助教 (90433515)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | エン-インメタセシス / 置換基効果 / タンデム反応 / 選択性制御 / 反応機構解析 / 水素結合 |
研究概要 |
Ru-アルキリデン触媒によるエン-インメタセシス反応において基質分子上のアリル位ヒドロキシ基は、隣接するオレフィンを活性化することができる。この置換基効果を活用することで、エン-インメタセシス反応の活性化、エン構造選択的な反応の開発、タンデムエン-インメタセシス反応の方向性制御を実現した。また、反応機構に関する実験から、アリル位ヒドロキシ基のオレフィン活性化効果は基質-触媒間の水素結合相互作用に起因することが示唆された。
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