研究課題/領域番号 |
21790028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
濱本 博三 近畿大学, 薬学部, 講師 (40365896)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 合成化学 / 高分子構造・物性 / 高分子合成 / 触媒・化学プロセス / 有機化学 / 高分子構造 ・ 物性 / 触媒 ・ 化学プロセス |
研究概要 |
優れた医薬品合成法や製造プロセスを構築する上で有用な有機反応システムを開発する目的で、機能性高分子により形成されるイオン性環境を有機反応場として活用する反応設計を試みた。本研究により、各種イオン性ポリアクリルアミド系高分子を有効に活用する有機反応法が見出され、その特性を活かした触媒リサイクル型反応システムへの開発と環境調和型酸化反応への応用が可能になることが明らかとなった。また、関連研究として金属ハロゲン化物等のイオン種を用いる酸化反応システムの設計も行い、芳香族カルボン酸類の脱炭酸的ハロゲン化反応法の開発にも成功した。
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