研究課題/領域番号 |
21790031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 勝彦 東北大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (80400266)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | クロカプセル / インスリンDD / 機能性薄膜 / 交互累積膜 / フェニルボロン酸 / ミクロカプセル / インスリンDDS |
研究概要 |
本研究では、糖類に応答し内部のインスリンを放出するミクロカプセル(人工膵臓)を、アルギン酸とフェニルボロン酸修飾ポリアリルアミンをインスリンを含有するCaCO_3粒子の表面に積層し、その後EDTAによってCaCO_3を溶解除去することで調製した。糖類によるインスリンの放出はカプセル膜の崩壊に基づいており、添加された糖類が競合的にLBLカプセル膜中のフェニルボロン酸と結合したために引き起こされたと考えられる。
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