研究課題
若手研究(B)
数種の植物ステロール/スタノール種の添加に伴うコレステロール低下機構をモデル腸液中で研究を行った。その植物ステロール/スタノール種の僅かな分子構造の違いはモデル腸液中でのコレステロールの溶解度に影響を及ぼした。その競争的可溶化の結果、コレスタノールが最もコレステロールの溶解度を低下させた。そのコレステロールの最大溶解度はコレステロールだけ溶解させた時に対して、35%まで低下する。コレステロールの溶解度低下効果は次の順であることが分かった。ブラシカステロール<スティグマステロール<フコステロール<カンペステロール<シトスタノール<シトステロール<コレスタノール。
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