研究課題/領域番号 |
21790045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
井上 明 東京理科大学, 薬学部, 嘱託助教 (30516406)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 遺伝子増幅 / コンビナトリアルケミストリー / 金コロイド粒子 / DNA結合分子 / スクリーニング / 金ナノ粒子 / プライマーダイマー(PDs) / リアルタイムPCR / PCR / プライマーダイマー / 抗がん剤 / DNA相互作用分子 |
研究概要 |
DNAと結合する化合物は、遺伝子の増幅ないしは発現に関わり、がんなどの遺伝病のシーズになりうる事が知られている.化合物とDNAとの結合性を正確に評価する事は、創薬において、重要な要素である.本研究では、リアルタイムPCRを用いたプライマーダイマーを鋳型とする化合物のDNA相互作用性を評価するためのシステムを構築した.本システムは、DNA相互作用分子を含むPCR溶液中でも、非意図的PCR産物の増幅が見られず、DNA結合性を正確かつ高感度に評価できる事がわかった.また、本システムを金ナノ粒子の呈色反応を加えることで、DNA相互作用分子性を色で判断する事が可能となった.
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