研究課題/領域番号 |
21790060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
河野 望 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (50451852)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | PAF-AH / 酸化リン脂質 / 酸化脂肪酸 / イソプロスタン |
研究概要 |
本研究において、以下の結果が得られた。 (1)PRDX2やSCD2など、PAFAH2と結合する分子を同定した。 (2)PAFAH2のDTNB感受性を担うアミノ酸残基として、種間で保存性の高いCys83を同定し、Cys83が修飾されることによりPAFAH2の活性が制御されうることが示唆された。 (3)PAFAH2の膜移行を細胞染色により検出する実験系を構築した。 (4)PAFAH2欠損マウスはマスト細胞の脱顆粒不全により即時型アレルギー反応が減弱することを明らかにした。 (5)PAFAH2欠損マウスから得た骨髄由来培養マスト細胞はIgE依存的脱顆粒反応が減弱することを明らかにした。
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