研究課題
若手研究(B)
本研究では、フェンシクリジン(PCP)連続投与マウスを用いて新規創薬標的の可能性について検討した。二次元電気泳動によってタンパク質を分離した結果、PCP連続投与群において14-3-3θ著しいタンパク発現の減少が認められた。14-3-3θ免疫活性はアストロサイトマーカーであるS100陽性細胞と一致した。また、新規物質探索試験において14-3-3阻害薬を前頭皮質に微量注入したマウスでは記憶障害が認められた。以上の結果から前頭皮質における14-3-3θの発現低下が認知機能障害に一部関与していると考えられた。
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