研究課題/領域番号 |
21790074
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
瀬木 恵里 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (70378628)
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研究協力者 |
杉本 幸彦 熊本大学, 薬学研究科, 教授
奥野 恭史 京都大学, 薬学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 精神分子薬理学 / 抗うつ治療 / 遺伝子発現 / 視床下部 / うつ病 / 電気けいれん療法 / マイクロアレイ解析 / 遺伝子発現変化 / 脳神経疾患 / マイクロアレイ / 遺伝子 / 神経科学 / ストレス |
研究概要 |
抗うつ薬治療の作用機序については未だ不明な点が多いのが現状である。本研究ではうつ病治療モデルを用いて、脳内での遺伝子発現変化の同定を目的とした。特に、ストレス反応を制御する部位(視床下部・室傍核)に注目した。その結果、抗うつ治療により特に精神疾患との関連が示唆されるプロテインキナーゼCやニューロペプチドYの発現が減弱することが明らかとなり、抗うつ治療によりこれまで知られていなかった視床下部室傍核での新たな遺伝子発現変化が見いだされた。
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