研究課題/領域番号 |
21790102
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
高田 芙友子 福岡大学, 薬学部, 助教 (70412575)
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研究協力者 |
片岡 泰文 福岡大学, 薬学部, 教授 (70136513)
道具 伸也 福岡大学, 薬学部, 准教授 (60399186)
松本 純一 福岡大学, 薬学部, 助教 (10550064)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経生物学 / 脳ペリサイト / 肥満 / 血液脳関門 / MMP-9 |
研究概要 |
血血液脳関門(BBB)および視床下部機能を調節する基幹細胞として「脳ペリサイト」を捉え、脳ペリサイト病変化(肥満増悪因子による脳ペリサイト機能異常)を機軸とした肥満の進展機構を解明しようとするものである。本研究では、脳ペリサイトが視床下部神経のインスリン感受性および摂食調節ホルモンAgRP発現を調節することを明らかにした。また、肥満増悪因子であるTNF-αはペリサイトからのMMP-9産生を特異的に誘導した。肥満病態下では脳ペリサイトは病変化し脳ペリサイト由来MMP-9およびその他の液性因子が、視床下部神経のインスリン抵抗性および摂食調節不良形成に関与している可能性がある。本研究は肥満を改善するための新たな治療標的を提案するものである。
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