研究課題/領域番号 |
21790135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 北陸大学 |
研究代表者 |
山折 大 北陸大学, 薬学部, 助教 (40360218)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 中毒学 / 異物代謝 / 分子毒性学 / 大麻 / フィトカンナビノイド / カンナビジオール / ヒトCYP1A1 / HeG2細胞 / AhR / PTK / A549細胞 / 非幻覚成分 / HepG2細胞 / 発現誘導 |
研究概要 |
本研究では、大麻の薬理・毒性研究の一環として大麻喫煙による有害作用に着目し、大麻成分が環境化学物質による発がんリスクを決定する1つの要因と考えられている酵素CYP1A1の発現を誘導するか否かを解析した。その結果、大麻の非幻覚成分であるカンナビジオールがヒト肝由来の細胞でCYP1A1の発現を誘導することを明らかにした。その機構として、これまで知られている一般的な経路と特殊な経路を利用している可能性を示すことができた。
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