研究課題
若手研究(B)
肝細胞の細胞膜に発現する輸送タンパク質であるBile salt export pump(BSEP)の細胞膜発現量の低下は、肝内胆汁うっ滞を惹起する。BSEPの細胞膜発現量制御の分子機構が不明であるため、当該疾患に対しては有効な治療薬は存在せず、その開発が切望されている。本研究では、(1)Ub化という翻訳後修飾がBSEPの内在化シグナルとなること、(2)AP2というアダプタータンパク質がBSEPの細胞膜からの内在化に働くことを見出し、上記の分子機構の一端を明らかにすることに成功した。
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