研究課題
若手研究(B)
小胞体ストレスセンサーBBF2H7の生体内の機能を明らかにするために、BBF2H7遺伝子欠損マウスを作製した。このBBF2H7遺伝子欠損マウスは軟骨形成異常を呈した。我々は、小胞体-ゴルジ間輸送に関わるCOPIIコンポーネントのSec23aがBBF2H7の標的遺伝子であることを見出した。BBF2H7欠損軟骨細胞にSec23aを発現させると、軟骨基質タンパク質の輸送や分泌の障害が回復した。すなわち、BBF2H7-Sec23a経路はタンパク質の分泌を活性化させることで軟骨形成に重要な役割を担う。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Bone 48(3)
ページ: 514-523
Bone
巻: 48 ページ: 512-523
Journal of Bone and Mineral Metabolism 28(4)
ページ: 384-394
10027208068
Journal of Bone and Mineral Metabolism 28(2)
ページ: 131-138
10027207004
Nature Cell Biology 11(10)
ページ: 1205-1211
ページ: 1197-1204
Journal of Neurochemistry 110(3)
ページ: 956-965
Nature Cell Biology 11
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/anatomy1/