研究課題
若手研究(B)
胃酸分泌に与る胃底腺壁細胞が生理的条件の変化に応じて示す著明な膜動態と形態変化の解明は胃粘膜傷害の予防や治療に繋がるものと期待されている。本研究では独自に開発した実験モデルをもとに、詳細な超微形態観察と免疫組織化学的検索を実施した結果、オ-トファゴソーム形成に与る特異蛋白であるLC3陽性の多重膜構造が酸分泌後復帰過程にある壁細胞に多数観察され、酸分泌の役目を終えたプロトンポンプの回収・処理にオートファジーが関与することが示唆された。
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Biol Pharm Bull
巻: (in press)
130000738054
Parasitol Int
巻: 60 ページ: 75-83
顕微鏡 45(2)
ページ: 130-132
130007788952
Biol Pharm Bull in press