研究課題
若手研究(B)
老齢マウスにおける海馬依存型認知機能の低下は、富裕環境訓練により改善された。その海馬では、塩基性線維芽細胞増殖因子をふくむ二十数種類のタンパク質が有意に発現変化していた。塩基性線維芽細胞増殖因子を老齢マウス海馬内に持続注入すると、認知機能の低下が抑制された。これらの結果は、富裕環境訓練よる海馬での繊維芽細胞成長因子シグナルの活性化が、正常老化における学習記憶の減退を予防することを示唆した。
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