研究課題/領域番号 |
21790247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
土屋 裕義 自治医科大学, 医学部, 助教 (80508755)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 中枢・末梢神経 / PGE_2 / テストステロン / プロスタグランジン / 視床下部 / インドメタシン / 性行動 / 神経突起 |
研究概要 |
脳の性分化決定因子としてのPGE_2の関与が示唆されていたが、研究者のEP受容体遺伝子欠損マウスの解析から性ステロイドホルモンと密接な関係があることが示された。また、視床下部の分化成熟モデルの解析から、PGE_2は神経突起伸長促進作用を持ち、その効果はEP4受容体を介すものであることが分かった。このことは解熱鎮痛剤が胎児神経の分化成熟期に悪影響を与え、潜在的な中枢性の性分化障害を引き起こす可能性を示す。
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