研究課題/領域番号 |
21790287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
梅田 一彰 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 講師 (80444876)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | FCHO2 / エンドサイトーシス / 中心体 / ガンマ・チュブリン |
研究概要 |
私共は、エンドサイトーシスに関与するタンパク質SGIP1αを以前に同定した。SGIP1αはリン脂質結合活性を有し、細胞膜をチューブ状に変形させる活性を持つ。今回、SGIP1αと相同性の高いタンパク質FCHO1,FCHO2を新たに見出し、機能解析を行った。FCHO2は、SGIP1αのリン脂質結合・膜変形活性ドメインであるMPドメインとは異なるEFC/F-BARドメインを有していた。しかし、MP ドメインと同様EFC/F-BARドメインは、リン脂質結合・膜変形活性を持っていることが知られている。実際、FCHO2のEFC/F-BARドメインもこれら活性を有していた。機能解析を行ったところ、FCHO2はEps15およびαadaptinと結合し、エンドサイトーシスに関与していることが明らかとなった。
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