研究課題/領域番号 |
21790297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
須藤 和寛 独立行政法人理化学研究所, 細胞材料開発室, 協力研究員 (10392002)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 羊膜細胞 / 臍帯細胞 / 造血幹細胞 / 造血支持能 / 共培養 / 共移植 / ヒト臍帯血CD34陽性細胞 / ヒト臍帯由来細胞 / ヒト羊膜由来細胞 / 長期共培養 / サイトカイン産生 / 臍帯血CD34陽性細胞 / 移植 / サイトカイン / 羊膜由来細胞 / 臍帯血 / CD34陽性細胞 |
研究概要 |
ヒト羊膜に由来する細胞と臍帯血CD34陽性細胞を共培養することにより、CD34陽性細胞の割合は減少するが、CD45陽性血液細胞が劇的に増加すること、5週以上に渡ってコロニー形成能を持つ造血前駆細胞を維持できることが明らかとなった。CD34陽性細胞と共に移植することによって、CD34陽性細胞を単独で移植するよりも高いキメリズムが得られることが明らかとなった。以上のことから、ヒト羊膜に由来する細胞には造血前駆細胞を維持する能力に加えて、造血幹細胞の生着を支持する能力があることが強く示唆された。
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