研究課題
若手研究(B)
本研究の目的はEMMPRIN-MCT複合体の機能ががん細胞の転移・浸潤過程に与える影響を明らかにすることである。得られた成果は以下の通り。(1)乳酸類似体である3-ブロモピルビン酸はEMMPRIN-MCT1複合体により前立腺がん細胞株PC-3内に取り込まれることを明らかにした。(2)免疫沈降法の条件を改善することにより、すでにEMMPRINと相互作用することが知られているMCT1、MCT4、MMP1、PDLIM7の他に、CA9等の新規な内在性のEMMPRIN相互作用因子の存在を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
International Journal of Oncology. vol.36
ページ: 77-83
ビタミン vol.84
ページ: 84-85
European Journal of Haematology. vol.85
ページ: 68-75
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巻: 85 ページ: 68-75
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ビタミン 84