研究課題/領域番号 |
21790345
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
山本 浩平 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (50451927)
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研究協力者 |
花方 信孝 独立行政法人物質材料研究機構, 中核機能部門ナノテクノロジー融合ステーション, ステーション長
橋本 淳 東京医科歯科大学, 医学部・医学科
竹村 太郎 独立行政法人物質材料研究機構
阿部 晋也 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科包括病理学分野, 助教
名桐 俊也 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科包括病理学分野
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 悪性リンパ腫 / 濾胞性リンパ腫 / ショットガンプロテオミクス / レーザーマイクロダイセクション / ファージディスプレイ法 / プロテオミクス / phage display / プロテオーム / LC-MS / MS / 病理 |
研究概要 |
濾胞性リンパ腫の腫瘍性増殖を成立させるメカニズムを明らかにするべく、レーザーマイクロダイセクションとショットガンプロテオミクスを用いた病変部特異的タンパク網羅解析を行った。同定しえた2002種のタンパクのうち、濾胞性リンパ腫に高頻度に発現するGRHPRおよび非腫瘍性濾胞に高頻度に発現するPACAPに着目し、転写レベルでの発現の亢進と組織切片上でのタンパクの発現を確認した。本研究により、濾胞性リンパ腫の腫瘍化にかかわるマーカー候補を策定しえた。今後これらの因子がどのように腫瘍化の制御に関わっているか、分子学的機能解析が望まれる。
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