研究課題/領域番号 |
21790367
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
楊 浩 慶應義塾大学, 先導研究センター, 助教 (10464992)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 脳・神経 / パーキンソン病 / SGSM / RABファミリー / RAPファミリー / NURR1 / 小胞輸送 |
研究概要 |
SGSM(Small G protein Signaling Modulator)ファミリータンパクはパーキンソン病の疾患原因遺伝子産物であるNURR1(Nuclear Receptor-related 1)と相互作用し、細胞内小胞輸送に関与する。申請者は分子生物学的手法を用いて、SGSMファミリータンパクの性状および機能を解析したところ、SGSM2がトランスゴルジ網に局在し、クラスリン被覆小胞に基づいた細胞内小胞輸送に関与することが分かった。また、Mammalian 2-hybrid法を用いて、SGSM2と低分子量GタンパクRABファミリータンパクとの相互作用を調べたところ、SGSM2は異なるRABファミリーメンバーに対し、ある程度の特異性を示した。
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