研究課題/領域番号 |
21790369
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
島崎 都 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00440511)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺癌 / 微小乳頭状成分 / AQP1 / 細胞移動能 / 浸潤能 / HT1080細胞 / トランスフェクション / siRNA / micropapillary / AQP |
研究概要 |
肺腺癌微小乳頭状成分(MPC)の高侵襲性に関わる遺伝子群をアレイ解析し、MPCを含む腺癌は通常型乳頭状腺癌とは異なるクラスターに区分された。MPC群はさらに病期進展程度に相関する遺伝子発現パターン区分も検出され、発現差を示す約30種の関連遺伝子が選別されると共に、蛋白および mRNAレベルで検証された。Aquaporin 1, 5の発現亢進が MPC群の予後不良因子であることが明らかになり、細胞移動能亢進への関与をin vitroの解析で示した。
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