研究課題
若手研究(B)
マラリア原虫は赤血球侵入時に寄生胞膜と呼ばれる膜を形成する。この寄生胞膜は、原虫-宿主間の物質輸送に深く関わるなど、原虫の寄生戦略において重要な役割を担っている。本研究では、寄生胞膜への移行シグナル配列の同定と寄生胞膜動態の解析を試みた。その結果、寄生胞膜の可視化に成功し、寄生胞膜の伸張および感染赤血球細胞質内の膜系(管小胞膜ネットワーク、サーキュラークレフト)の形成時期を特定した。
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http://www.med.tottori-u.ac.jp/1/3/4/10/12.html