研究課題/領域番号 |
21790410
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
|
研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
新倉 保 杏林大学, 医学部, 助教 (30407019)
|
研究協力者 |
小林 富美惠 杏林大学, 医学部, 教授 (20118889)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | マラリア原虫 / 複合感染 / 病態重症化の抑制 / IL-10 / Pb ANKA / PbXAT / 脳症抑制効果 / 自然免疫 / TLR / 病原体認識 / Pb XAT / 原虫血症 / 摘脾 / IgM / 脳マラリア / 熱帯熱マラリア原虫 / 三日熱マラリア原虫 / マラリア原虫複合感染 / IL-10 Receptor |
研究概要 |
本研究の成果により、弱毒化原虫Plasmodium berghei(Pb) XATとの複合感染による強毒株Pb ANKAの病態重症化の抑制には、弱毒化原虫に対して宿主免疫が特異的に応答することで誘導されるIL-10R発現細胞とIL-10が重要な役割を果たしていることが示された。また、弱毒化原虫Pb XATとの複合感染による脳症抑制効果は、脾臓およびTLRを介さずに誘導できることが明らかとなった。
|