研究課題
若手研究(B)
マラリア原虫の赤血球細胞質のエンドサイトーシスには低分子量GTPaseのPfRab5aが関与することが報告されていた。本研究で、PfRab5には3つのアイソタイプが存在し、その中のPfRab5bは膜への結合がN末端のミリストイル化に依存するモチーフを持つことが分かった。Rab5bはマラリア全種とトキソプラズマに存在した。PfRab5bの赤内期での発現を確認した。PfRab5bの細胞内局在や機能を解析するために大腸菌でリコンビナントタンパク質の発現を試みたところ、コドンを大腸菌K12株に最適した人工遺伝子を使用することで、発現効率が上昇した。
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The Journal of Eukaryotic Microbiology. 57
ページ: 389-399
The Journal of Eukaryotic Microbiology
巻: 57 ページ: 389-399