研究課題/領域番号 |
21790420
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松田 重輝 大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員 (30506499)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 腸炎ビブリオ / 耐熱性溶血毒 / 細胞傷害性 / 脂質ラフト |
研究概要 |
腸炎ビブリオの産生する耐熱性溶血毒(TDH)は培養細胞の細胞膜ラフトにアソシエイトする。TDHの細胞傷害性にラフトからのエンドサイトーシスが関係するかどうかを検討したが、TDHの細胞傷害性に既知のエンドサイトーシス経路が関係する可能性は低いと考えられた。また、TDHの赤血球に対する溶血作用はラフト非依存的であり、TDHの細胞傷害機構と溶血機構は完全には同一ではないと考えられた。さらに、細胞傷害活性とラフトへのアソシエイション能に変化がないTDHの直接蛍光標識体を作製することができた。
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