研究課題/領域番号 |
21790450
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
博多 義之 近畿大学, 医学部, 助教 (30344500)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | HIV-1感染抵抗性遺伝子 / HIV-1 / Rac2 / 感染抵抗性遺伝子 / CCR5 / CCL5 / CCL3/4 / TNF / IL6 / CCL3 / CCL4 / SNPs |
研究概要 |
HIV-1感染感受性には個人差がある。rac2遺伝子は感染抵抗性遺伝子であり、Rac2の発現が高いヒトはより感染抵抗性になる。本研究ではRac2高発現を制御する1塩基を同定した。また、Rac2の高発現により感染に必須のHIV-1受容体CCR5の発現が減少し、かつ感染阻害活性を持つCCL5の発現が上昇すると分かった。以上からRac2高発現タイプの塩基配列を持つヒトではHIV-1が細胞へ結合しにくくなり感染抵抗性になると考えられる。
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