研究課題
若手研究(B)
本研究では、腸管粘膜におけるヒト免疫不全ウイルス(HIV)特異的細胞傷害性T細胞(CTL)の誘導機構を明らかにすることを目的とした。パイエル板への到達性に違いのあるサルモネラ菌変異株を担体としてHIV-1Gag抗原をマウスに経口投与した結果、パイエル板への到達性の有無に関わらず、全身系ならびに腸管粘膜における抗原特異的CTLの誘導はほとんど認められなかった。明確な結果を得るためには、今後も更なる条件検討が必要とされる。
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Biochem. Biophys.Res.Commun. 404
ページ: 822-828
Biochem.Biophys.Res.Commun.
巻: 404 ページ: 822-828