研究課題/領域番号 |
21790481
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
大谷 真志 関西医科大学, 医学部, 助教 (20383713)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | mTOR / IL-10 / サイトカイン / 樹状細胞 |
研究概要 |
マウス樹状細胞において、mTORの下流に位置するeIF4Eを過剰発現させるとLPS刺激に伴うIL-10産生が増大し、eIF4Eの阻害剤処理によりIL-10産生が減少した。一方、mTOR阻害剤は、転写因子Sp1やc-Fosの発現、およびIFN-ssのオートクリン経路を介したIL-10発現調節には影響を及ぼさなかった。すなわち、mTORはeIF4Eを介してLPS刺激誘導性IL-10発現を正に制御しているが、IL-10の正の調節因子として知られているSp1やc-Fos、IFN-ssを介していないことが示された。
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