研究課題
若手研究(B)
サイトカインTSLPは生体内で2型ヘルパーT細胞(Th2細胞)分化を促進しアレルギー等様々な免疫疾患を引き起こすことが分かっているが、生体内での詳細な作用機構は未だ明らかではなかった。本研究によって生体内でTSLPがCD4陽性T細胞を直接活性化してTh2環境を促進し、B細胞の活性化と自己免疫疾患を引き起こす、という新たな機構が明らかとなり、今後のTSLPを標的とした免疫疾患の治療法開発に役立つことが期待できる。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (12件)
International Immunology
巻: Vol.24 号: 3 ページ: 183-195
10.1093/intimm/dxr113
The Journal of Immunology
巻: Vol.184 号: 6 ページ: 2974-2984
10.4049/jimmunol.0803478
巻: 184 ページ: 2974-2984
The Journal of Immunology 184
ページ: 2974-2984