研究課題/領域番号 |
21790496
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小野寺 睦雄 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (70378199)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医療経済 / 院内感染 / 敗血症 / 播種性血管内凝固症候群 |
研究概要 |
我が国において院内感染が医療経済に及ぼす影響を検討するため、診断群分類による診療報酬の包括支払制度のデータを利用したコスト分析のモデルを開発し、実際の症例を検証した。院内感染を合併した患者では医療費が1入院当たり100~370万円増加していた。増加した医療費のうち抗菌薬のコストの占める割合は低く、感染に合併した病態の治療や在院日数の延長による入院料の増加が大きな割合を占めていることが判明した。
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