研究課題
若手研究(B)
分子標的抗がん薬の体内動態と遺伝子多型、副作用の関連を検討した。薬物排出ポンプであるABCG2の遺伝子変異(421C>A)を保有する患者では、スニチニブ血中濃度が上昇し、副作用発現に繋がることを明らかにした。また、エルロチニブによる皮疹は、血中濃度と密接に関係することが明らかとなった。本研究により、抗がん薬の血中濃度モニタリングや遺伝子多型解析は、がん患者における副作用を回避する上で有用であることが示唆された。
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