研究課題/領域番号 |
21790522
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
向原 徹 神戸大学, 医学部附属病院, 特命准教授 (80435718)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | シグナル伝達 / 個別化治療 / 胃がん / PI3K |
研究概要 |
新規多標的キナーゼ阻害薬であるforetinibはMET遺伝子に増幅のある胃がん細胞のみならずFGFR2に遺伝子増幅のある細胞にも有効であることが新たに分かった。少なくとも一部の胃がん細胞ではMETやFGFR2を核としたシグナルネットワークが存在し、効率的なPI3K経路活性化に関わっていることが示唆された。Foretinibはこのネットワークを破壊することで効果を発揮することが示唆された。
|